2010年10月31日日曜日

Gary Kane And The Tornades - Anybody Else But You


Gary Kane And The Tornades - Anybody Else But You / You Can't Forget It / Little Miss / Ship In The Night (E.S.R / UK)

友人とレコード屋で試聴してて、隣で友人が「これかっこいい!」と。Gary Kane And The Tornadesのシングルでした。
心の中で「ええなぁ〜」と思い、家に帰ってすぐにネットで探し無事購入。
表ジャケの雰囲気とその友人は70年代後半のパワーポップのプロだったので、ボクの思い込みで70年代後半のバンドと思っていました。聴いてみると.....ムムム...明らかに70年後半の音では無い......。
裏ジャケを見ると60’'sなルックスで調べてみると70年代前半の録音っぽい(リリースは70年後半でしょうか??)。
あまり時代とかは自分の場合関係無いのですが、いつの時代、どこの国もBeatles系パワーポップはかっこいいですね。
「これぞThames Beat!!」でこういう感じやっぱ好きだなぁ〜。
Living Daylightsのリリースで知られるE.S.Rからのリリース。ちなみにギターのJ.GreensladeがLiving Daylightsのプロデューサーでもありますね。この人のレーベル??

2010年10月29日金曜日

Dazzle - Jim'll Fix It


Dazzle - Jim'll Fix It / Leave It Up To Jim (DJM / 1975 UK)

Reg King亡くなってたんですね......
パンク方面から人気が高くイギリスのロックが好きな人からすると神のような存在だったんじゃないでしょうか?
ボクはReg Kingは数年前まで聴いたことがありませんでした。
Warehouseで「Pretty Thingsとか好きだったら絶対に聴かないとダメだよ!」くらいの勢いで猛烈に推薦されて購入しました。
今のボクは.....もしReg Kingのアルバムを聴いたことが無い人がいたら「絶対に聴かないとダメだよ!」と猛烈推薦すると思います。
そういう気持ちになるくらい本当に凄まじいアルバムですね。

DJMから1975年にリリースされたDazzle - Jim'll Fix It。70'sパンク、パワーポップファンが聴いても気に入るんちゃうかな?ってサウンドでPaul CassやAndy Brownタイプのノリノリなナンバーです。うん、かっこいい。
調べてみるとプロデュース&作曲はDavid MindelでEsprit De Corpsのメンバーだそうです。

Esprit De Corpsは↓です。あの時代のサウンドでなかなかかっこいい。


Carriage Company - Be Mine


Carriage Company - Be Mine / So Nice (CBS / 1971 Dutch Issue)

あ~寒っ。
ここ最近急に寒くなってきましたね。
この寒さだとTシャツからいきなり革ジャンですね......。
今年はかっこいいシングルライダースが欲しいなぁ〜なんて思っています。
年とるとパタゴニアみたいなアウトドアルックやちょい悪ファッションに変わる人がいますが、あれは無いなぁ〜

ベルギーのロックバンドCarriage Companyのシングル。何枚目でしょうか??5枚くらいは出てると思います。
1968年から活躍しており、ブルース〜ハードロックな感触のバンドですが、この曲は割とポップな感じでパリっとはしませんがなかなか味があってよろしいです。
よく言えばCircusみたいな感じでしょうか??
左ハシの人が着ているピッタリ革ジャン(シングルライダース??)かっこいいですね。あ〜いう感じのが欲しいです。
「同じようなん持ってるでしょ!」と家内に怒られそうですが......。

2010年10月28日木曜日

The DB's - Judy


The DB's - Judy / Cycles Per Second (Albion / 1982 US)

ライブを観に行って「この曲聴いたことあるなぁ〜。誰のカバーだったっけ??」ってよくあると思います。
このあいだ某バンドがライブでカバーしていて、友人は「あの曲カバーですかね?オリジナル曲だったら天才ですよね?」と。
ボクは「この曲聴いたことあるなぁ〜。誰のカバーだったっけ??」
う〜んいくら考えても出てこない。
家に帰って......あっ!DB'sだ!!そうThe DB'sのJudyでした。
実はThe DB'sってそんなに好きではありませんでした。あのギターポップというかカレッジロック感がどうも苦手で。
この苦手って昔の頭でっかちだった頃の印象のみで、実はろくに聴いた事も無いのに「苦手」。結構思い込みが多いです。
The DB'sのJudyを聴くと思います。「苦手訂正」。



2010年10月25日月曜日

Descendents - Ride The Wild / It's a Hectic World


Descendents - Ride The Wild / It's a Hectic World (Orca / 1980 US)

15年くらい前にアメリカでDescendentsを観たのですが、かっこよかったなぁ〜。
そのライブ会場でTシャツとパーカーを購入したのですが、当時は「ダボ目ファッション」だったのでどちらも大きめ。
今はジャストサイズで服を着ているので、あの時のださかったボクを恨みます。
Descendentsはかなり昔友人に「これは聴いたほうが良いよ!」と教えてもらったバンドで、テープに録音してもらってよく聴いていました。その当時はメロコア全盛期だったのですがDescendentsはメロコアとは少し違う「メロディのある独特なパンクロック」でかなりはまりました。(まぁ当時はメロコアも好きでしたが。)
先日久々に聴いたのですがやっぱりかっこいいです。ボクは基本ライブ盤は好きじゃないのですがLiveage!は格別でしたね。

Descendentsの1978年リリースのデビューシングル。
Miloもいないので、いわゆるDescendentsでは無いのですがこれはこれでやっぱりかっこいいな、と。
KBD系のファンには受けそうなチープなパンクですがどこか引っ掛かる感じのメロディで、イギリスのバンドのような雰囲気も感じれます。
恐らく「いわゆるDescendentsファン」には評価が低そうな気がしますがかっこいいですね。
このシングルは「聴いてみたい!」と思って某レコード屋で購入して当時は「イマイチやなぁ〜」と思ったのですが今考えると買ってよかった。

昔はよく似てるって言われました。眼鏡と髪型だけやん!って思うけど.....


Ride The Wild


It's a Hectic World

2010年10月24日日曜日

Strange Fox - Rock And Roll Band / Ask Me All


Strange Fox - Rock And Roll Band / Ask Me All (BASF / 1973 Ger issue)

今日は昼から古着屋さんを回ってきました。
この不景気なのか昔あったあの店もこの店も無くなってましたし、かっこいい古着を扱うお店もかなり減ってしまっててホントにさみしい限りです。
10数年前に周りにいた友人はオシャレな人ばかりでいつもかっこいい古着を着てて「いいなぁ〜」なんて思っていました。
見た事も無い古いキャンバススニーカーを履いて、かっこいい柄のネルシャツ着て、古い革ジャン着て.......当時は憧れでした。
ボクも30代半ば。周りの友人では古着を着てって感じの人はいなくなってしまいましたが、ボクはこれからも買い続けたいなぁ〜と思います。
やっぱりかっこいいし、安いし、とにかく60年代、70年代のものが大好きなんです。
ちなみに今日買ったのはサイケデリックな柄のジャンパー。家内に「絶対に買ったほうが良いよ!」お店の人からは「絶対に好きそう!」と押されて購入。少し派手かなぁ〜なんて思うのですが気に入ってます。
今欲しいのはウエスタンシャツとデニムシャツ、モンキーブーツにシングルライダース.........。

1973年リリースStrange Foxの2ndシングル。
A面「Rock And Roll Band」女性コーラスが効果的なGoodナンバー。昔は女性コーラスってあんまり好きじゃなかったけどこういう曲を聴くと女性コーラスを入れることによってプラスになっていると思いますね。
B面「Ask Me All」はダークでサイケデリック寄りですが、ドラマチックで緊張感があってかなりかっこいいです。
たまたまプロトパンクな感じに仕上がっててとにかく最高です。この曲はコンピに入っているそうです。Pretty Things、Mighty Baby、Reg Kingなんかが好きな人はグッとくるんじゃないでしょうか??
プロデューサーであるTony HatchはPyeのプロデューサーでPetula ClarkやThe Searchers等のプロデュースをやってる人です。
それにしてもかっこいいジャケット。
年をとってもこのジャケットの人のような細身なGパン、Gジャンでかっこよく行きたいですね。もちろん古着で。

このシングルのプロデューサーであるTony Hatchが手掛けたPetula Clark - Down Town。
有名曲なので知っている人は多いと思いますが良い曲ですね。


Rock And Roll Band


Ask Me All

2010年10月19日火曜日

Rebels And Infidels - Gov't Primer / Generation'80


Rebels And Infidels - Gov't Primer / Generation'80 / Drainage / Mass Media (Immortal Nuts / 1982 US)

In Memory of Mark Sheehan of Out Cold。
Out Coldは80'sのハードコアの良い部分をクローズアップしたサウンドでバツグンに格好良く、ボクの音楽師匠は「ベストハードコアバンドを挙げるとしたら真っ先に思いつくのがOut Cold。」と言っていました。
あまりハードコアは詳しく無いので、比較することは出来ないのですがボクが聴いたことのあるハードコアバンドではトップクラスのクオリティだと思います。
当時の雰囲気を継承しつつクオリティも上げるという事。一番難しいと思うのですが、そういうバンドなのではないか、と。
本当の意味での「ハードコアパンク」だったのでは無いでしょうか。Out Coldは。
当時好きだったNo Sideとのツアー(難波ベアーズでのライブ)凄く格好良かったな......。
合掌。



カリフォルニアのRebels And Infidels(Screamね)の1982年の4曲入シングル。
ハードコア手前の「ハードパンク」な内容で4曲どれも個性的でかっこいいです。
今ではKBD系のファンにはおなじみかと思いますが、当時買った時は「かっこえぇ〜」とびっくりしたもんです。
某レコ屋で購入したのですが「KBDファン必聴!!」とか書いてたと思います。そういうコメントにはいちいち反応してたあの頃が懐かしいです。
アルバムもリリースされており、いつか買いたいなぁ〜とか思いながらまだ購入してません。
こういうハードなのを聴きたくなる日もある。それにしてもささくれだってますなぁ〜。
A面の2曲です。

2010年10月17日日曜日

Ice Cream - Shout It Out / Hold Yourself Tight


Ice Cream - Shout It Out / Hold Yourself Tight (Fontana / 1974 UK)

先日ライブハウスで友人がレコード袋を持っていて、「何買ったの?」とレコード袋の中を覗くとJesse Davis- UluluにRoger Morris- First AlbumにGene ClarkにLeon Russel.....。
Gene ClarkとLeon Russelは聴いたこと無いのですが、Jesse DavisとRoger Morris最高じゃないですか!!!!!
自分よりもはるかに若いのですが、パンクロックとこういう音楽を同時に聴いててホントにセンス良いと思います。
ボクが20代中頃の時は、75年〜83年までのパンクかパワーポップのみ。そんな音楽の聴き方出来なかったですね。
その友人はライブはとにかく行きまくり、レコードやCDもとにかく買いまくって、Twitter興味無し、ダウンロード興味無し。
う〜んかっこいい!!!!
影響されたのか、先日Collin HareとPete Dello & Friendsのリイシューを購入。やっぱり最高。

Ice Creamの1974年リリースのシングル。ボクは知らなかったのですが、某レコード屋の店員さんが「かっこいいよ!」とのことだったので買ってみましたがこれは素晴らしい!!
A面「Shout It Out」はGlliter Bandのナンバー。Ice Creamバージョンはボーカルが不良っぽい感じでかっこいいですね。
B面「Hold Yourself Tight」はイントロ長めでインストか?と思わせますが、極上のポップソングを聴かせてくれます。英国ポップな感じだけどガッツあふれるボーカルにもグッときますね。

Glitter Bandバージョンです。


Shout It Out


Hold Yourself Tight

2010年10月14日木曜日

Roobarb - Roobarb's A Star


Roobarb - Roobarb's A Star / Go To Sleep My Teddy Bear (Bell / 1976 UK)

このあいだの連休最終日。折角の休みなのに家でゴロゴロ。
手術したばっかりだし、自転車は会社に置いて来てしまったし.....と適当な理由を付けて家でゴロゴロ。
夕方近くになると「何か損した気分....どこか行ったほうが良いんちゃうか?」といつものように焦りだしますが、時すでに遅し。
まぁ、レコード聴いたり、ネットしたり、ゆっくりしてるしそれなりに楽しんでるからいいかな?と思ったりしてますが、やっぱり損した気分。
もう一度最初からやり直したい.....。

Pure Popで知ってから欲しいなぁ〜と思ってた「Roobarb - Roobarb's A Star」
友人の日記にアップされており、そのレコードを友人は持っているとのこと。『うらやましい〜』となりあわてて探しましたが見つからず。
先日ようやく購入しました!!
キャッチーすぎるバブルポップナンバーが幸せな気分になりますなぁ〜
こういう海外の子供向きのTV番組の主題歌ってかっこいいの多そうですね。
Rick Springfieldなんて尋常じゃないくらいかっこよかったし。
日本のアニメ主題歌もパワーポップ的なの多いみたいですしね。





これはメタルバージョン


2010年10月13日水曜日

Barry Rolfe - Beam Me A Board Mr. Spock


Barry Rolfe - Beam Me A Board Mr. Spock / Boadecia (Philips /1973 UK)

Martin Newel在籍のPlodの編集盤がRave Upから出たみたいです。
Neo City欲しかったのですが、これでますます買えなくなりそう....。
それにしてもRave Upのレコードはある時期まで全て買ってましたが、買わなくなりましたね。
オリジナル盤にそこまでこだわって無いのですが、音が極端に悪かったり、ネットで聴けるからいいや......みたいな。
「未発表音源もかっこいいのシングル曲だけやん!」ってのも正直多いのも事実。
で、Plodは買うか、買わないか.....迷う.....迷ったときは.....うん、これは買おう!!
そういえば、Martin Newwelってちゃんと聴いたことないなぁ~。かな~り音楽詳しい友人が大推薦してたのでかっこいいんでしょうね。
今度聴いてみよっと。

Barry Rolfeのシングル。、
スペーシーなイントロからのグラムビート、ボーカルはパンキッシュで、ヘビーなギター。パンクロックに通じる勢いのある曲が非常にかっこいいです。Plodほででは無いかと思いますが、Iron Virginあたりが好きな人は気に入るんじゃないでしょうか??
B面「Boadecia」はA面ほど勢いは無いのですがかっこいい曲です。
恐らくMr.Spockとは、スタートレックの「スポック」だと思うのですが、スタートレックマニアの家内に「この曲ってスタートレックの挿入歌とか?」と尋ねると「知らん。」とのことでした。
これ1973年って凄いと思いますね〜。
もう1枚のシングルも今度買ってみよっと!

2010年10月11日月曜日

The End... - Cold In Her Shadow / Love Pain


The End... - Cold In Her Shadow / Love Pain (Bust / 1980 US)

3連休というのもあって、この週末は各所で様々なイベントが行われていたみたいですね。
ボクは10/10(日)京都円山公園での「カントリードリーム」に行こう!と前日から盛り上がってました。
昼はカントリードリーム〜夜はパンク系のライブのはしごというボクとしては思い切った行動に出ようとしたのです。
カントリーはあまり知らないのですが、メインとして登場するElizabeth Cookのギターは旦那であるTim CarrolI。観たいな、と。
で、当日。
前日夜遅くまでインターネットしてたというのもあり、少し眠い.....。
一緒に行く家内は起きる気ゼロ。「よし行こうか?」と尋ねると、「Elizabeth Cook以外でも10バンドくらい出るんでしょ?しんどない??」
「1人で行って来たら?」.......。
オイオイ前日は行く気マンマンだったのに.....。
さすがに全く聴いた事もないカントリーバンド10バンドを1人で、しかも野外で観るのはかなりきつい。というか拷問に近い。
作戦変更!!
2度寝して、普通に京都へ行って、ショッピングして(キャスケットを購入。)、蕎麦食べて、夜はパンクのライブに行くといういつもと同じ休みになってしまいました。

デトロイトのThe End...のシングル。スリーブを見る限りではパンク以前からバンドやっているような感じで、ハゲ・ヒゲ・タレサン・ブーツカットと前時代引きづりまくりですが、パブ的R&RとMC5が入ったデトロイトR&Rが融合したサウンドで非常にかっこいいです。
イギリスで言うところのFruits Eating Bearsみたいな感じでしょうか?

Cold In Her Shadow


Love Pain

2010年10月9日土曜日

Agony Bag- Rabies Is A Killer


Agony Bag- Rabies Is A Killer / Never Never Land (Monza / 1980 UK)

オリジナリティって一体何なんでしょう?
作曲でのオリジナルの追求なんてどんなジャンルでも当たり前の話だと思うのですが、自分達なりの拡大解釈や良いとこ取りした感覚、ありそうで無かったバンド、それも「オリジナリティ」じゃないでしょうかと思います。

今回はAgony Bag- Rabies Is A Killerのシングル。
近年編集盤が出たりでパンクファンでは知っている人も多いと思いますが、パンクとメタルがクロスオーバーした傑作だと思います。
行き着くとこまで行った見た目のクレイジーさ、音楽的にはパンク的なスピード感とサビのインパクト、ハードロック〜メタルなギタープレイ、メタルっぽい泣きの別メロ。
けど、曲としてはインパクトのある変則的なR&Rでトータルしてみるとぶっ飛んでてかっこいい。
拡大解釈+良いところ取りした感じ(結果的には)の盤だと思います。
Dogs - Slash Your Faceなんかもそうですが、こういうのって本当にパンクやなぁ〜と。決められた枠の中でやっててもつまんないぜ!って思いますね。
イタリアのTaxiというパンクバンドがカバーしていました。
ex-Black Widow



2010年10月6日水曜日

Hush! - No More Worries


Hush - Oh Me , Oh My / No More Worries(EMI Best Seller / 1975 Belgium)

いつも行くと売り切れで食べれない南亜細亜カリーのお店ラクシュミのチキンカレー。
店員さんに「何時くらいに売り切れるのですか?」と聞くと「大体12時前くらいかな?1日20〜30食なんで。」と。
12時以降から昼休憩のボクは食べたくても食べれない憧れの「チキンカレー」。
チキンカレーはかなり昔に一度食べたきりで、辛さレベルがアップしているボクとしてはなんとかして食べたい!!
そして、本日。朝の9時から病院へ行くので昼からの出勤で、病院(手術でした....トホホ....)が終わったのは11時。
「これは行っとかなあかんやろ!!」痛い足を引きづりながら自転車でラクシュミへGO。
着いたのは11時30分頃でしたがもう並んでました。人気ですね。
で、チキンカレーようやく本日食べることが出来、サイドカレーはサンバル(トマト、ナス等が入った南インドカレー)で。
う〜ん美味い!!
以前はラクシュミは頭を鈍器でどつかれたような辛さが、美味しいけど....って感じでしたが、ここ最近はむしろ「辛くないとカレーでは無い!」と思っているので、「ラクシュミ」大好きなカレーなんです。味覚って変わるもんです。
けど、いつもサフランライスが残ってしまう。ルーが多かったら完璧なんだけどなぁ.......。
(ラクシュミって前もこういう文章書いたような気がしますが...まぁいっか。)

ベルギーのHush!のシングル。大好きなレコードなんでアップしてると思い込んでました......。
曲はこの時代ならではの少しアイドル路線的ポップなのですが、ガッツリロックしてるところが本当に最高です。
かなり泣けるメロディでしっとり進行しながら、サビで爆発する感じ。終わり方もニクい。
ex-Lennart & Dagleth。名盤。

The Legendary Knickers - Denunciations


The Legendary Knickers - Drums Of Love / Denunciations (Reckless / 1975 US)

1978年にリリースされたThe Yankees - High'n' Insideを最近よく聴いてます。
かな〜り前に友人が編集したPower Popテープに「Take It Like A Man」が入っていてそれで知りました。(昔はカセットテープでやり取りしたもんです。)
「Take It Like A Man」は「これぞ!パワーポップ!!」なナンバーなのですが、他の曲も素晴らしいですね。
基本アメリカンなR&Rなのですがアレンジや作曲にフックが効いててユーモアさと毒加減は「さすが!!」って感じで聴き応えたっぷりです。(当然知ってる人は知ってると思いますが)
PrixやAllex Chiltonのプロデュースで知られるJon Tivanのユニットで、ゲストはIvan Julian(Voidoids!!Outsetsの人)、Alex Chilton、Hilly Micheals、Tommy Hoehn、Van Duren、Roger C Reale(←ネットでコピーしたけど凄いメンツ!!)とまぁそうそうたるメンツなんで当然っちゃ当然ですが、ずっ〜と新鮮な感覚で聴ける素晴らしいR&Rアルバムだと思います。
アメリカ南部を感じるR&Rだけど、都会的なオリジナリティあふれるサウンド。まさにPower Pop!!。
いつ聴いても「いけてる」ロック、いつの時代もこういうのが一番かっこいいですね。

1975年に録音されて1978年にリリースされたThe Legendary Knickersのシングル。
曲は60'sガレージポップなサウンド。デモからのレコード化とのことで、ガレージー&プリミティブ度がアップして不思議な空気感を感じさせてくれます。未発表音源って無いんでしょうか??
このレコードはバンドの本質とは違うような気もしますが素晴らしいレコードだと思います。
プロデュースはMilk 'N’ CookiesのIan North。
60'sビートを感じるどこか都会的なR&Rポップ。こういうのもまさにPower Pop!!。
いつ聴いても「いけてる」ロック、いつの時代もこういうのが一番かっこいいですね。

2010年10月5日火曜日

Trevor White - Crazy Kids


Trevor White - Crazy Kids / Movin' In The Right Direction (Island / 1976 UK)

少し前ですが「Rock市 Rock座」というイベントに行ってきました。
フリーマーケットとロックが同時に楽しめるイベントとの事でして、まさにフリマもロックも同時に楽しんでしまいました。
フリーマーケットブースでレコード見てると、「Thanderroads始まりますよ~。」と。ライブ会場へ行こうとすると「オッス!!◯◯久しぶり~。」と話しかける......。
レコードも見たいし.....ライブも観たいし.....久しぶりに会う友人ともしゃべりたいし......そんなイベントで最高に楽しかったですね。
フジロックとかサマソニみたいなのは全く興味が無いのですが、「Rock市 Rock座」はボクにとっての夏のロックフェスでした。

「完璧やなぁ〜」と思う曲って何曲かあると思いますが、Trevor Whiteの大名曲「Crazy Kids」は、もちのろんでの完璧ソングやと思います。最初から最後まで完璧ですな。
そう、これは「Rock市 Rock座」で購入したシングルなんです。

久々にJook - Different ClassのCDを聴きながら書いていますが、このCDが無かったらこの手の音楽って聴いて無かったんじゃないかなぁ〜なんて思ったりしています。かっこいいぜ!Trevor White & Jook!!!