2010年12月29日水曜日

Zeus - On The Street / Don't Ask Me


Zeus - On The Street / Don't Ask Me (Fable / 1976 US)

昨日は仕事納めということで大好きなバンブルビーのカレーを食べました。
バンブルビーが好きな理由はとびきり美味しいカレーは当然で、素敵な音楽が流れているのがボクとしてはやっぱりポイント高いです。
しんどい仕事も良い音楽を聴くとリセット出来るというか。
寒くなったので真空管のアンプで音楽鳴らしてましたが、それにしても良い音でした。
オーディオ店で「女性ボーカルを聴くのにGood!!」とかさっぱり意味わからなかったのですが真空管のアンプを聴くと少しわかった気になれるサウンドでした。
それにしても1年間がんばったな〜。
この年になると1年経つのが以上に早いっ!!

昨年友人に教えてもらった「Zeus」の1st。とにかくアメリカンな要素の入ったGlam Powerpopでサウンドで最高にかっこいいです。
Titan! Boysなんかが好きな人は結構グッとくるんじゃないでしょうか?
PowerpopもGlamもPunkも好きなボクとしては今年一番の収穫だったかもしれません。
素晴らしいレコードだと思います。
Fable Recordsというテキサスのレーベルからのリリース。シングル2枚リリースしててもう一枚もかっこいい。
こういうバンドがあるからレコード買いはやめられない。

On The Street


Don't Ask Me

2010年12月26日日曜日

The Angels Of Islington - We Want A Superstar For Christmas


The Angels Of Islington - We Want A Superstar For Christmas / Have Yourself A Merry Christmas (Decca / 1975 UK)

今日はクリスマスパーティーを友人宅で。
レコード交換をしたのですが、何を持って行くか?でかなり迷いました。
ノリでハードコアのレコードを持って行こうと思ったけど久々に聴いてみるとかなりかっこいいのでパス。
ダブっているグラムのシングル持って行こうかな?と思ったけど、これは好きな人にあげた方が良いかなと思いパス。
聴かなくなったパワーポップのレコードは.....数年後良くなるかもでパス。
レコード持ってて、CDも持ってる......思い入れあるのでパス。
う〜ん毎年悩みますわい!

もういっちょクリスマスレコードを。
まぁこの時代に子供にクリスマスソング歌わせてたら間違いないでしょ、っていう感じのナンバー。
これもダブってて持って行こうかな?と悩みましたが.........
パス!!


2010年12月25日土曜日

The Creamers - Father Christmas


The Creamers - Bob Kringle / Father Christmas (Sympathy / 1990 US)

メリークリスマス!!
クリスマスソングって良い曲多いですがボク的に最高なのはやっぱこれでしょうか??
KinksのFather Christmasです。
パーフェクトなパワーポップです!

The Kinks Germany Dec 15 1977


The Kinks -- Father Christmas (better audio)


Creamersのカバーバージョンもかっこいいです。
ベースのLenny Keringer氏は70年後半にThe Nothingsってバンドやってて、シングルがリリースされています。
マイスペースで聴けますがかっこいいです。

2010年12月22日水曜日

Zeros - Wild Weekend / Beat Your Heart Out


Zeros - Wild Weekend / Beat Your Heart Out (Bomp / 1978 US)

昨日ですが、少し調べものがあったので昔使っていたMacを押し入れから出してきて起動しました。
10年以上前に使ってたやつなので、なかなか立ち上がらない.....。
メールチェックしたのですが、過去のメールのやり取りを見て「昔の自分は何て積極的なんだ!」と感心しましたね。
会ったこと無い人とメールでガンガンやり取りしてたり、レコードにしても好きなバンドに対してもパンクやパワーポップへの情熱が凄いと言うか。
今も変わらず.....のつもりですが、今は何事にも無難に置きに行ってる感はあります。
う〜ん。これじゃいけない!!攻めていかないと!!!なんて。

なので、心機一転の意味も込めて大好きなシングル。
昔にずっと欲しくて友人に格安で譲ってもらいましたがいつ聴いても最高ですね!
何回も繰り返し同じ曲ばかり聴いてたあの頃を思い出します。
たたみかける演奏がとにかくかっこいいWild Weekendと胸を締め付けられるようなBeat Your Heart Out。
パンクとパワーポップ両方好きなボクにとってはこれ以上のレコードは無いんじゃないかな〜。
ジャケットも死ぬ程かっこいい。
歌詞の意味なんて知りませんが週末くらいはWild Weekendでいきたいですね!!

Wild Weekend


Beat Your Heart Out

2010年12月19日日曜日

Continental Crawler - Time Flies When I'm Dancin'


Continental Crawler - Time Flies When I'm Dancin',Waitin' For The Sun To Shine / So Good To Be Here (For Real! / 1979 US)

このバンドが最近気になってます。「Continental Crawler」というNJのロックバンド。
1979年リリースのシングルで3曲全てとにかく地味なんですが、聴いているうちになんかかっこいいなぁ〜、と。
パブロック的な感じの少しユルい感じで、パリっとしてないけどどこか哀愁ある感じが「ええなぁ〜」と思って最近気になってます。
Continental Crawler Anthology 1977-79という編集盤が出ているそう。好きな人はなかなかいなさそうですが、今度チェックしてみよう!

先週はボクの中での今年最大のイベントが終わり、一段落しました。
明日は日曜日。ゆっくり音楽でも聴こう!!いつも聴いてるけど気持ち的にゆっくり聴ける気がします。

Angel - Who D'ya Think Your Fooling


Angel - Good Time Fanny / Who D'ya Think Your Fooling (Cube / 1974 UK)

寒くなってきましたね。
木曜日に仕事帰りに家内とおでんを食べに行きました。夏にクーラーガンガンで食べるおでんも美味しいのですが、この季節のおでんはやはり格別。
いつもはビールなのですが、熱燗でいっときました。おでんと熱燗。最高の組み合わせですね。
好きなネタは、
1、すじ
2、玉子
3、ネギマ(まぐろ&ねぎ)
4、大根
5、がんも

もし、自分でおでん屋する事になってオリジナルメニューを作るなら?みたいな話をしてたんですが、「うどん巾着」「メシ巾着」「ちくわの穴にスジ肉」「トマトチーズ」.....とかそんなくだらない話をしながら、おでんを食べました。
うまっ!!

SweetのAndy ScottとMick TuckerプロデュースのアイルランドのGlamバンド「Angel」の1stシングル。
Sweet関連ということと、コンピ収録でこの手のファンにはよく知られたバンドかと思います。
グラム系コンピに収録されたA面「Good Time Funny」は、文句無しですが、B面「Who D'ya Think Your Fooling」は、ハイトーンボイスで唄うグラムブギーなハードR&Rナンバーで、こちらもかっこいいですよ。

2010年12月15日水曜日

Walkers - All Right All Night


Walkers - Fire / All Right All Night (Philips/1974 Den)

先日、年賀状を作りました。
前職はチラシ関係のデザイナーだったので、その時は毎晩のように徹夜でパソコンと格闘してたのですが、辞めた今となっては年賀状を作るときくらいしかイラストレーターを使う時が無くなりましたね。
1年経つの早いな〜なんて言いながら作ったのですが、15分程度で出来ました。
まだまだ腕は落ちてないんじゃないかな.....。
もし職失ったらまた出来るかな、デザインの仕事。

先日購入したデンマークのWalkersのシングル。A面「Fire」はモロジャンクショップなナンバーで最強なんですが、B面「All Right All Night」はしっとり聴かせてくれます。
Artful Dodgerばり(言い過ぎか....)のギターイントロから始まる力強いパワーポップで、デンマークと言うどこかイマイチわからない国を愛おしく思ってしまう。そんなシングル。
A面はバリバリのジャンクショップグラムでB面はパワーポップ。良いシングルだ!!
サーファーみたいに日焼けしたメンバーの写真ですが、かっこいいジャケットですね。
こんなデザインする仕事だったら絶対辞めて無かったなぁ〜。

2010年12月12日日曜日

The Torresdale Junction - I Love It!!


The Torresdale Junction - I Love It!! / I Love It!! (Radnor / 197? US)

The Sonicsが来日するそうです。先日、友人から聞いたのですが、その時にボクが「今のSonicsって別に観たくないなぁ〜。ガレージバンドの再結成って良かった例無いでしょ?」みたいな事を言うと、「めちゃくちゃかっこいいよ!!今度You Tube観てみて。」と。
早速チェックしました。



うん、確かにかっこいい。決めつけは良くないですね〜。
今回はThe Bawdiesとのツアーとのことで、古くからのガレージファンとしては微妙なとこでしょうか??
ボクはThe Bawdies自体は全く興味の対象では無いんですが、The Bawdiesは結成の経緯がSonicsらしいです。ので、好きなバンドを呼んで一緒にライブ出来る(する)というごくごく普通の話だと思います。
好きでも無いバンドの来日に客寄せパンダ的な感覚で出演してしまう日本のバンドのほうが、微妙かと思いますがどうでしょう?
チケット代もこの手の来日にしては3,800円と価格設定は普通。
生粋のガレージファンからすると「なんでやねん!」と思うとこがあるかと思いますが、まぁThe Sonicsが来日するってことで良いんじゃないかな?と思います。
あっ、ボクはThe Bawdies全く興味ありませんので。
で、ボクは行くか行かないか......多分行かないかな〜。
ボクはメジャー感のあるライブであまり印象に残ったことが無いのです。やっぱりアンダーグラウンドなライブが好きですね。

BubblegumなGirlsものを1枚。The Torresdale Junctionです。
とにかくキュートボイスで愛嬌もある声。お洒落な50's R&Rとか聴いてる人や、NikkiあたりのFemale Power Popが好きな人は気に入るんじゃないでしょうか??
こういういレコードってとにかく音がデカイなぁ〜。
まったく無知なんですが、こういう良いレコードってたくさんあるんでしょうね。
ルーツ オブ ポップンロール的な感じでしょうか??

2010年12月11日土曜日

The Dawgs - Shot Of Your Love


The Dawgs - Shot Of Your Love , Main Street U.S.A/Paper Moon(Green Line / 1979 US)

ボクは好きなバンドは?と聞かれたら真っ先に答えるのがReal Kids。
Real Kids好きな人からするとにわかファンなのですが、やっぱ好きなんです。
いつになっても。
声、サウンド、ルックス、雰囲気全てが最高だと思います。
ファンを自称しときながら先日初めてJohn Felice & The Lowdownsを買いました。
1987年リリースなんですが、曲、音の質感は70年後半と全く変わらないボストンロックンロール。
最高ですね。
1つのバンドのレコードを集めるって今までやったことないのですが、Real KIds、John Felice関連のレコード集めてみよっかな。



かなり昔「Real Kidsファン必聴!ボストンR&R!!」とコメントがあって購入したシングル。
ジャケットからボストン臭がにじみ出てて、聴く前から間違えないやろ!とか思いました。
家に帰って聴くと、イントロの泣いているようなギターに「オッ!」と思い、とにかく切ない声と哀しい感じな「Shot Of Your Love」にKO。日本GSの泣きの曲っぽい雰囲気も有るけど、ボストンでしか生まれないR&R。
その後、Star RhythmからリリースされたMy TownとNew Roseからの編集盤On The Road To Youを購入してよく聴いてました。
パブロックなんだけどアメリカのパブロックで、ボストンのあの時代に空気に包まれたかっこいいバンドっていうイメージですね。
うん、かっこいい!!

2010年12月10日金曜日

The Roms - Your Love Is Neat


The Roms - Where Were You / Your Love Is Neat (Random Discs /1980 US)

仕事がゲームセンター関係なので、先日秋葉原のドンキホーテにあるゲームセンターの視察に行って来ました。
ドンキホーテの細いエレベーターにおっさんがずらっ〜っと並んでて、「今日は何があんねん??異様な雰囲気やな。」とか思ってたら、8階が「AKB48劇場」というライブハウスで、どうやらAKB48が毎日ライブをやっているそう。
ライブ前に5階のAKBショップで、おっさんが談笑してて、とにかく殺気だってて「うわぁ〜」って圧倒されましたね。
ボクと同じようにスーツ姿のおっさんがAKB48の写真なのかトレーディングカードなのかを自慢げに見せ合いしてて。
とにかく異様な雰囲気でした。
AKBの良さなんかはさっぱりわかりませんし、興味ありませんが「パワーあるな〜」と。
ボクもレコードだったりパンクロックが好きなわけです。パンクのライブ前にレコード持って行って「これ買ったよ!」と。
AKB48ファンには負けてられないですね。

最近まで知らなかったのですが、友人に推薦されて購入したNJのPower PopバンドThe Roms。
オルガン入りでNew Waveな感じもあるけどロックな演奏で非常にかっこいいバンドです。
両面ともにかっこいいのですが、今回はMidテンポでじわじわと盛り上げるB面「Your Love Is Neat」途中の間奏は少し長くて変な感じやけど、↓の映像観たら何をしたかったのかがわかる気がする。
ボーカルのRich Dasilvaの眼鏡が良いじゃないですか。TVショーの映像観てますます好きになった!
で、30年後.....やはりこうなってしまうのか.....なんて思いますがそれで良い!!

The Roms 1980


The Roms 2010


2010年12月7日火曜日

Firebird - Two Wheels


Firebird - Two Wheels / Side Tracking (Bell / 1974 UK)

最近「Bubbleglam」みたいなんに興味有り。
バイク音で硬派な感じでいくと思わせといて、ホーンセクションからとびきりBubbleglamなナンバー。
美メロなコーラスとおっさんコーラスの融合、超キャッチーなサビでウキウキしてきます。
どこか子供向けの主題歌みたいな感じで良いっす!
この時代の音楽を聴いてるとこういうレコードってまだまだあるんでしょうね。誰か教えてください!
B面「Side Tracking」はしっとり聴かせてくれるフォーキーなロックナンバーでこちらもGood!!

自分の音楽の聴き方を「懐古主義」とか、この間言ってしまった......。
懐古主義って何か嫌な言い方のような気がしますが、過去を追求していない音楽ってあるんでしょうかね??
ボクは過去の音楽には常に新しい発見があると思います。研究してるとかそんな事ではなく新しい音楽に接する感じで過去のロックを聴いているという意味です。
最近のバンドで言うとこのオリジナリティって一体何なんでしょ?
古いロックを聴けば聴くほどオリジナリティの本当の難しさがわかると思うんだけど。
よく「オリジナリティのあるサウンド!!」とか例えられてるけど、「新しいなぁ〜」ってなかなか思いませんね〜。
なので何が言いたいかと言うと、ボクは「Bubbleglam」みたいなんに興味有り。

2010年12月6日月曜日

The Controllers - Neutron Bomb


The Controllers - Neutron Bomb /Killer Queers (What / 1977 US)

ガツンとくるのを1枚。
Killed By Deathの1番に入ってて、当時ウォ〜って思ったシングル。今聴いてもウォ〜ってなります。
1番ではDogsやUsers、Mad、Gasolineが派手で第一印象ではスゲェ〜って思ったのですが、Controllers- Neutron Bombは後から徐々に来て、自分の中ではいつか買ってやろう!リストに入りました。
10年以上前ですがこのレコード某レコード屋の売り出しで1万円くらいだったと思います。朝早く起きて並んで買いに行って購入出来た日はウォ〜ってなりました。
高い買い物ですが当時無理して買ってよかったなぁ〜。
2ndもかっこいいけど、ボクの中では断然1stシングルです!

7年前にアメリカに行った時の話。
行く前に「折角だしライブに行こう!」とのことで、インターネットでライブ情報を調べていると、なんと!Controllersがライブやると.....
「これは絶対に行かなあかんなぁ〜」なんて言いながら、そのライブハウスに行きました.......。
迷いに迷って、ライブハウスに着くと店員さんが閉店の掃除をしてて、なんかおかしいな.....。
ボクは英語は全く出来ないのですが「Controllersのライブって無いんですか?」みたいな事を聞いたら.....「それ去年のスケジュールやで。」と。
ライブに行く前にメンバーとコンタクトを取ってたのですが、メールの返信があったのは旅行に帰ってきてから。
トホホ....な思い出です。

2010年12月4日土曜日

Stackwaddy - Roadrunner


Stackwaddy - Roadrunner / Kentucky (Dandelion / 1970 UK)

「野蛮なR&R。」
ジョンピールが発掘したバンドStack Waddy。
アルバムが2枚も出てるので知ってる人は多いと思いますが、本当に最高のバンドです。
カバー曲中心ですが、ボクの大好きなPretty Thingsのワイルドさを極端にしたようなサウンドで、とにかくハイエナジーで激ワイルド。
メーターを振り切った感じがたまりません。
基本カバーバンド、カバーが多いバンドは好きでは無いのですが、Stack Waddy。
好きとか嫌いとか言ってられない凄すぎるバンドで最高やないですか。Hypstarzもそんな感じかな。
ハードロックもパンクもガレージも好きなボクの全てを満たしてくれるそんなバンドです。

ロザリン....奇跡......