Distraction Boys - Have a Nice Day / Home on the (Missile) Range / Pay Off the Cops (Cryptovision / 1985 US)
先日新宿ナットレコードへ行った時、最近の海外のバンドをフォローしている友人に「おすすめ無い?」と聞いて推薦レコードを3枚購入しました。 The Discreet Doll Band、GG King、The Bonの3枚。 どれも個性的なパンクロックでかな〜り良かったです。 現行のバンドのレコードを買うことがほとんど無いのでかなり刺激的でした。
やっぱパンクロックでしょ!! そんな気分なので、久々に聴いてみました。Distraction Boys。 1985年リリースなので90年ガレージパンクっぽく無いし、Killed By Deathな70'sパンクともちょっと違うキラー&クレイジーなパンクロックです。 Mod Funのリリースで知られるNYのCryptovision Recordsから。
Hardtops - I Know A Girl / Indian Giver (Stanton Park / 1988 US)
ボクよりも10歳くらい若い友人に編集CD-Rを作ろうかなぁ〜と思ってます。内容は90年代のガレージパンクなんかを録ろうかなと。 で、先日1日中その手の7インチを「なつかしいなぁ〜」とか言いながら聴いてました。 その友人は70年代後半のパワーポップやパンク、60年代のガレージパンクがとにかく大好きみたいなのですが、90年代のガレージやポップパンクはあまり通過していないそうです。 マミーズあたりの有名どころは好きらしいのですが、それ以外はほぼ聴いたことが無い、と。 ボクの場合は年齢的に当然と言えば当然なのですが、この手の音楽にはまるきっかけになったのはリアルタイムに聴いてた90年代前半のガレージパンクバンド〜ポップパンクだったので、その友人にも聴いてもらいたいなぁ〜なんて思っています。多分気に入るんじゃないかな? 何を録ろうか迷いながら久々に引っぱりだして色々聴いてました。 Devil DogsやLazy CowgirlsやSwingin'Neck Breakersなんかの大御所は当然ですが、シングルでも名盤って多いなぁ〜。 The Contras - Fingernail Polish The Beavers - Nancy,You're Square Captain 9's & The Knickerbocker Trio - Rock n Roll Paper Route The Leather Uppers - Cut Off Vest (やっぱ最高!!!!!!) The Wretched Ones - Going Down To The Bar などなど.......。 90'sガレージパンクのレコード詳しい人いませんかね.....何か色々聴きたくなってきたわ。安くで売ってそうですし。オススメあったら教えてください。
この「Hardtops」は1988年にStanton Parkからリリースされたシングル。かなりの70'sパワーポップサウンドが日本人に受けそうな感じで「コク」は無いかな?と思いますが良い内容だと思います。 同レーベルの初期リリースだとWorld Of Distortion - Let's Goのシングルはかっこいいですね。 そう言えばFirestarterのメンバーがStanton ParkのレーベルTシャツをよく着てますね。ボクも欲しい!
Bubbles - This Is Where The Hurdie Gurdie Heebie Geebie Greenie Meenie Man Came In/Zap N’ Cat (Decca/1975 UK)
それにしても長い曲名やなぁ〜。 Killed By Glamにも収録されたこの手のファンにはおなじみのBubblesのシングル。 「This Is Where The Hurdie Gurdie〜」はすでに知られた曲なので、言うまでも無いのですが、B面「Zap N’ Cat」は2コードで押しまくるProto-Punkナンバーでかなりいけてます。後半のブレイクした後の曲展開もかなりかっこいい良くシンプルな曲だけに際立ちますね。 う〜ん最高!!!
今週はPointed Sticksの2度目の来日ですね。 ボクにとってはModernettesと並んでかな〜りはまったカナダのバンドの1つで、 「Out Of Blue」という映画にPointed Sticksが出てるらしい。と聞いてレンタルビデオ屋やビデオのワゴンセールで必死になって探したもんです。 どうやらこれで最後になりそうとの事なので、思いっきり楽しんでこようと思います。 それと、Dishragsも楽しみですね。あの女の子が今はどんな感じなんでしょうかね??
This Is Where The Hurdie Gurdie Heebie Geebie Greenie Meenie Man Came In
Iron Cross - Little Bit O'soul / Sunshine (Sparks / 1972 France issue)
昨日のIron Cross。Boobsに収録されていたIron Crossの1972年リリースMusic Explosionのカバー「Little Bit O'soul」。 久しぶりに聴いたけどやっぱかっこいいです。原曲も当然かっこいいけど男臭く料理したIron Crossバージョンも当然良い。 Music Explosion- Little Bit O'soulです。
Oliver Day - Crazy Love / Let The Music (Philips / 1975 )
Chris Sievey R.I.P. First Alertがドールか何かのインタビューでフェイバリットに挙げていたと言うのもあり、ボクはCherry Redから出てた編集盤を購入して初めて聴いたと思います。 First Alertに夢中だった当時のボクはパンク天国があったりでUKパンク〜パワーポップのマイナーなレコードを買い出した時期というのもあって「アラート系」のそのサウンドはすぐに気に入りました。特にMegastoreやWrap Up The Rockets〜やTell Her I'm Illなどのスピード感のあるパンキッシュな曲が好きでした。 素晴らしい天才的なポップセンスでキャッチーだけど何か引っ掛かる頭から離れないメロディとどこかひねくれたサウンド。The Freshiesは非常に英国紳士なパンク〜パワーポップサウンドだと思います。久しぶりに聴きましたがホント熱くなれます。これからも聴き続けます!! Chris Sievey氏はお会いしたことも無いですので、熱狂的なファンでも無いボクみたいなのがどうこう言うのも「どうかしてるぜ!」ですが、ご冥福を御祈りします。ありがとうございました。
The Boston Boppers – Did You Get What You Wanted / Whirl Wind Girl (Penny Farthing / 1974 UK)
コンピ「Boobs」収録バンドはRats、Hector、Screamer......とかなり参考にさせてもらったコンピで、The Boston Boppers– Did You Get What You Wantedもこのコンピに収録されている曲で、少し怪しい感じのオブスキュアなグラムサウンドがボクは気に入っていました。 当然B面を聴いてみたいなぁーなんて思ってたところ安くで購入......B面「Whirl Wind Girl」は怪しさは残しつつもノリノリのR&Rナンバーでパンクファンにはこっちの方が受けそうだと思います。うん、かっこいい!! 先日、家内のi podにGlam系の音源を入れてあげました。「1曲だけ全然良く無い曲がある!それは飛ばしてるよっ。」と。 自信があった曲ばかりだったので「(ちょっとキレ気味で)どの曲??」と確認するとThe Boston Boppers – Whirl Wind Girlでした。 う〜んかっこいいと思うんだけど....。 ボクのは盤の状態も悪いので、ドイツ盤のかっこいいジャケット付でいつか欲しいなぁーと思っとります。
Streakers - Turn Me Down / Wake Up To Sunshine (PYE / 1974 French Issue)
Glitter from the Litter Binに収録されたUKのGlamバンドStreakers。コンピ収録曲Turn Me Downは典型的なJunk Shop Glamナンバーでかっこよかったのですが、B面「Wake Up To Sunshine」もかっこいいですよ。 イントロのハードな感じ、ワウペダルでのギター気合いの入った演奏がかっこ良いです。曲は50'Sポップスをベースにした曲で大物バンドでよくやるような女ボーカルとの掛け合いも良い感じです。全然こういうのもアリなんだなぁーと思います(今のバンドとか絶対にやらなさそう)。 それにしても「パンクロック」なこのジャケットかっこいいですね。
7月でもまだまだ雨が続きそうです......「9月の雨」Aeroplaneの「September In The Rain」カバー。Jazzの名曲で、Beatlesもやってた曲です。Aeroplaneバージョンも味わい深くて良いです。甘い系の声も曲と合ってます。 どうしてもBeatlish Power Popとして聴いてしまいますがとてつもなく良い曲ですね。 Beatlishと言えばPoppees - Pop Goes The Anthologyがリリースされましたね。 新譜や再発盤をなかなか購入しないボクも今回は購入してみました。聴きながら書いてますが「最高」です。
Whisle - The Party Must Be Over / Hideaway (York / 1973 UK)
7月になって暑い夏がやってきました。ボクは暑がり&汗っかきなので嫌な季節です....。クーラーガンガンにして最高のロックを聴いて暑さを吹っ飛ばしたいところ。 今回はYork Recordsからリリースされた「Whistle」の名盤シングル。 「The Party Must Be Over」の合唱コーラスとハンドクラップ、ギターソロ後の気合いの入った「1、2、3、4」が最高なIron Virgin-Rebels RuleばりのJunk Shop Glamナンバーです。 B面「Hideaway」はアメリカンな感触なPower Popナンバーで70年後半のUSパワーポップのような感じ。1973年でこれは凄い!! 両面ともに最強の録音でかなり気に入っているレコードです。やっぱこのレコード好きだぁ〜。