2010年11月6日土曜日

The East Wind - Sadness Never Lasts


The East Wind - Sadness Never Lasts / Could This Be Love (SEC / 1975 US)

数年前からハードロック〜サイケな音楽を友達の影響でよく聴いてます。
その友達はパンクを聴く感覚でその手の音楽を聴いていて、編集してくれたCDはぶっ飛びました。
丁度MC5、Stooges等のデトロイトロックが大好きだったので入りやすかったのもありましたし、1970〜1975年くらいは自分の中ではロック暗黒時代とか思ってたので衝撃でした。
今でこそSir Lord Bartimore最高!!とかLobby Loydeのギターが....とかイギリスだったらLeaf HoundとかMay Blitz.....Dogs好きだったらGeronimoは聴いたほうが良いよ。とか......
えらそうに言ってますが、その友人に一から百まで教えてもらったのです。
言ってしまえば「マイナーなハードロック」かもしれませんが、パンクを聴く耳で聴いてみると最高にアグレッシブなR&R、そうパンクロックとして聴くことができるんです。
70年代後半のパンクバンドに直接的に影響を与えてなさそうですが(Blue Oyster CultとかColoured Ballsは影響がありますが)、60'Sガレージパンクから70'Sパンクへの流れとして物凄く重要な時期のロックだと思います。
Killed By Hard RockとかKilled By Acidとかそんなんが出てもおかしく無いですね。

クリーブランドのポップロックバンドEast Windの恐らく唯一のシングル。1975年リリースでパンクのスピード感は当然ありませんが、良いメロディのかっこいいR&Rパワーポップを聴かせてくれます。ワウペダルを使ってたりの演奏からロックバンドとしてのキャリアがありそうな気がします。
バーバンドだったらしくこんな演奏が聴けるバーがあったら毎日でも行きたいですね。曲にクオリティは高く、やはりRaspberriesな雰囲気。
ジャケは90年代のギターポップバンドのジャケットみたいですな....。
1974年〜1976年頃のアメリカのアンノウンパワーポップバンドを色々聴きたい今日この頃。誰か教えて!!

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